物件を相続した、空き家になっている方へ

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近年、相続した不動産や空き家・空き地でお困りの方が増えています。遠方で活用できないなどの理由で放置している方もいますが、実はランニングコストがかかりマイナスが積み上がってしまいます。放置不動産や相続不動産はなるべく早く売却または活用していきましょう! 石垣島・石垣市の不動産会社イトマックスが、空き家になっている相続物件の問題について解説します。

Souzokuこんなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 相続した不動産をどうすればいいのかわからない
  • 親が介護施設に入居し実家が空き家になってしまった
  • 石垣島で親が暮らしていた実家が管理できなくて困っている
  • 土地を相続したが遠方のため放置せざるを得ない
  • 親名義の不動産物件は売却・現金化可能なのか知りたい
  • 空き家状態で取り壊すこともできず長年放置してしまっている
  • 土地を所有しているが有効な活用方法がわからない
  • 空き家・空き地を管理する良い方法を知りたい
  • 固定資産税がかかりすぎるので不動産を手放して身軽になりたい
  • 投資物件を相続したが本業が忙しくて管理が難しい

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

実は近年、相続物件や空き家・空き地でお困りの方は増えてきています。不動産には維持管理費や固定資産税がかかりますので、放置したままだとマイナスを生み続ける負の資産となってしまうでしょう。さらに放置し続けると深刻な問題に発展する可能性もございます。

空き家・空き地、相続物件でお困りでしたらぜひお気軽にイトマックスにご相談ください。土地・物件の売却はもちろん、有効な活用方法など未来へ向けた前向きなご提案をさせていただきます。

認知症などで相続が難しくなる前に家族信託で資産を管理

高齢化が進むいま、認知症や万が一のことがあった場合に「財産管理をどうすべきか」と不安をいだいている方も少なくありません。

実はすでに成年後見制度や万が一のときの遺言制度などが存在しています。実は近年、高齢化社会が進む日本において「家族信託」が注目されてきています。

家族信託とは

家族信託とは

信託とは信じて託すことで、財産を第三者に託して運用・管理などを任せてしまう方法を指します。一般的には信託銀行や信託会社のように専門企業に財産を託すことになります。
信託には大きく二種類あり、信託銀行など専門家に信託行為をしてもらうことを商事信託と、それ以外の民事信託があります。民事信託の中でもとくに「家族」に財産を託す信託を「家族信託」と呼びます。

財産所有者が認知症などで判断能力を失ってしまう前に、家族間で資産の管理・活用について信託契約を結んでおく財産管理方法となります。

Souzoku空き家を放置することで起こりうる4つのデメリット

空き家の放置は百害あって一利なしと言われ、さまざまなマイナス要素があります。実際にどのようなデメリットが起こりうるのかご紹介していきます。

1.ランニングコストがかかる

ランニングコストがかかる

不動産は所有しているだけで毎年固定資産税を支払わなくてはいけません。不動産評価額の1.4%が課税対象であり、不動産の規模によってはかなりのマイナスとなるでしょう。また、電気水道が通っているならば毎月基本料金を支払わなくてはいけません。

このように空き家といえども所有しているだけでランニングコストがかかってしまうのです。

2.資産価値が下がる

資産価値が下がる

建物は経年劣化により毎年その評価額が下がっていきます。とくに人が暮らしていない空き家は換気不足や手入れが不十分となることで劣化スピードもあがり、その資産価値はどんどん失われていってしまいます。

3.管理の手間がかかる

管理の手間がかかる

空き家をそのまま放置できないということで、掃除や草木の手入れなどをする方もいるでしょう。自分が住んでいない家の管理はとても大変で数日~数ヶ月分をまとめて片付けるとなるとかなりの重労働になります。

空き家の管理代行サービスもありますが、費用がかかりますので経済的負担があります。

4.事故・犯罪のリスク

事故・犯罪のリスク

放置期間の長い空き家は劣化も進み瓦や塀が崩れ落ちるなどのリスクが高まります。たまたま通行人に崩れたものが当たってしまい怪我をすれば治療費などは所有者に支払責任が生じます。

また、管理されていない空き家は場合によっては犯罪者が不法侵入し居座るなどのリスクもあります。さらに放火犯の的になる可能性もあるでしょう。

このように放置空き家は事故・犯罪のリスクがつきまとうため、早めの対応が望まれます。

空き家の放置により固定資産税が6倍になることもあります

空き家にも固定資産税がかかりますが、放置し続けているとその税額が6倍になる可能性があります。

2015年に「空き家対策特別措置法」が施行されて以降、倒壊・衛生上有害となる恐れがあるにも関わらず適切な管理がされない空き家は「特定空き家」に認定される可能性が出てきました。特定空き家に認定されると固定資産税はそれ以前の6倍になり、さらなるマイナスを生み出してしまうので注意しなくてはなりません。放置している空き家をどうすべきか、早めに決断した方がよいでしょう。

Souzoku空き家・空き地を活用する方法

空き家・空き地は放置しているとランニングコストだけがかかり長期的には損をしてしまいます。空き家・空き地を有効活用する方法をご紹介します。

空き家の活用方法

空き家・空き地を売却する

相続物件や空き家空き地に住む予定がないのであれば売却がおすすめです。空き家は所有しているだけでも維持費や税金などのランニングコストがかかります。今後まったく使う予定がないのであれば売却してしまうのがよいでしょう。

空き家に居住する

空き家に移り住むのも方法のひとつです。維持管理もしやすくなりますし、支払う固定資産税にも意味が出てきます。売却や資産運用の手間を省きたいという方にもおすすめです。ただし、相続物件の場合はその他の相続人との話し合いが必要になります。

空き家で資産運用

リフォーム・リノベーションして空き家を賃貸経営に活用する方法もございます。税金対策にもなりますし家賃収入が得られる可能性があり、メリットが大きい方法と言えるでしょう。

空き地の活用方法とメリット・デメリット

※表は左右にスクロールして確認することができます。

用途 メリット デメリット
売却 マンション用地 まとまった現金が手に入る 譲渡所得税がかかる可能性があり、相続軽減もない。消費税によって資産が目減りする。
分譲用地
その他
賃貸経営 駐車場 低リスクで売却もできる 節税効果がなく、立地によっては需要がない場合もある
定期借地 相続・資産税の軽減ができ、保証金や地代収入を得ることができる 30年~50年といった長期活用となる。地代は低いので収益性は低め
店舗事務所 収益性は最も高い 資産税の軽減がなく、撤退リスクを伴う
建築 アパート 相続対策になり家賃収入も入る 空室リスクや維持管理コスト・労力がかかる
マンション 建築費用が高く借入額も多いため節税効果が高い。家賃収入も見込める。 税金については分割納税に不向き。空室リスクや維持管理コスト・労力がかかる
店舗 建築費用が高く借入額も多いため節税効果が高い。家賃収入も見込める。 資産税の軽減はなく、店舗撤退リスクも大きい。

石垣市・石垣島で相続に関する問題やお悩みはイトマックスが解決いたします!

近年、相続物件に関するお悩みが増えています。相続した不動産の活用方法がわからない、親が介護施設に入り実家が空き家になった、県外で土地の管理ができないなどお客様それぞれご事情がございます。不動産売却と同じように相続も多くの方にとって初めて経験されることですから、どうしていいかわからず不安に感じるのも仕方がありません。

イトマックスでは相続不動産や空き家・空き地に関するお悩みのご相談も承っております。お客様にとって本当に価値のあるご提案はどのようなものなのか、ご希望・ご事情をお伺いした上でさまざまなご提案が可能です。

ぜひお気軽にご相談・お問い合わせください。

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